101回目のプロポーズの良いところ、オススメポイントは？

このドラマの良いところは、どこにでもいる万年係長のサラリーマン、星野達郎が、薫という美人チェリストの女性に出会ったことで、純愛に目覚めていく過程を描いているところです。 野島伸司さんの素晴らしい脚本と、キャストの武田鉄矢さん、浅野温子さんの熱演が光っています。 特に、素晴らしいのは、武田鉄矢さんの熱演です。 このドラマは、いわゆるトレンディドラマの一つです｡ 浅野温子さんは、トレンディドラマの常連ですが、武田鉄矢さんは、トレンディドラマとはかけ離れた存在でした。 しかし、そんな武田鉄矢さん演じる達郎が一人の女性に一目惚れし、その女性に純愛を捧げる姿が、多くの人の胸を打ちました。 また、主題歌の「SAY YES」の美しいメロディーが、このドラマを盛り立てているのも、良いところです。

101回目のプロポーズのみどころ1「薫と達郎の恋の行方は？」※ネタバレ注意

主人公の薫は、美人チェリストですが、3年前に、交通事故で、最愛の恋人を亡くすという、とても辛い経験をしています。 そのため、今でも、そのことがトラウマのようになり、 恋愛に臆病になってしまっていました｡ そんな薫は、一人の男性とお見合いします。 その男性は、万年係長で、容姿も冴えない、40代の星野達郎でした。 達郎は、美人で、心も綺麗な薫に、一目惚れします。 一方の薫も、始めは、達郎に興味を示しませんでしたが、徐々に、達郎の純朴な性格に惹かれていきます。 そして、二人は婚約。 しかし、そんな時、薫は、昔の恋人にそっくりな男性、藤井と出会い、急速に、藤井に惹かれていきます。 それでも、薫を諦められない達郎。 達郎は、自らの人生をかけて、薫に、あるお願いをします。 それは、「夢であった司法試験に受かったら、最後に、指輪をはめて、会いに来て欲しい」というものでした。 果たして、薫と達郎の恋の行方はどうなるのか？ それが一番の見どころです。

101回目のプロポーズのみどころ2「達郎がダンプの前に飛び出し、絶叫するシーンが有名」※ネタバレ注意

101回目のプロポーズの名シーンは、いくつもありますが、その中で、一番の名シーンとして語り継がれているのは、「再び恋人を失うのが怖い」と涙する薫の前で、武田鉄矢さん演じる達郎が、ダンプカーの前に、いきなり飛び出し、「僕は死にません。あなたが好きだから、僕は死にません。僕が幸せにしますから」と涙ながらに絶叫するシーンです。 このシーンは、スタントマンなしで、武田鉄矢さんご自身が演じています。 このシーンは、このドラマを代表する名シーンとして、今も、多くの人の心に刻まれています。 このドラマが放送された年の流行語大賞にも、選ばれました。

101回目のプロポーズのキャスト

矢吹薫ー　浅野温子
名高達郎 ー　武田鉄矢
星野純平ー 江口洋介
矢吹千恵ー　田中律子
澤村直人ー　竹内力
石毛桃子ー　浅田美代子
真壁芳之ー　長谷川初範
岡村涼子ー　石田ゆり子
藤井克己ー　長谷川初範
矢吹隆夫ー　小坂一也
渋谷悟ー　前田慎之介
関谷裕子ー　岩田美香
立花ー　斉木しげる
美香ー　田中由香理
藤井の元妻ー　木村理恵
達郎の元婚約者ー　平淑恵
達郎の元婚約者の現在の夫ー　須永慶
裕太ピアノ教室の生徒ー　山崎裕太
裕太の母ー　一柳みる